研究室紹介

数理解析研究室

テーマ

・人間の認知の数理モデル ・人工知能の学習メカニズム ・不確実状況化での意思決定

場所: 10階A-1015

物理現象と社会における人の動きなど、一見無関係な現象も数理モデルを使って記述すると、驚くような共通点が見つかります。現実の複雑で膨大なデータから隠れている情報を引き出し、背後にある原理を見つけ出す技術を開発し、脳の情報処理と集団内での協調行動の数理構造について探究しています。

経営情報システム研究室

テーマ

実社会の課題を実データで解決する

場所: 10階A-1015

実社会の問題をデータサイエンスで実際に解決するところまで実施しています. 具体的にはAI,統計学を用いてPOSレジのデータから小売業の経営改善,バス乗降客データから路線や街づくりの提案.製造業の不良率低減分析,公開空地や公園の利用促進などに取り組んでいます.(24日のみ展示)

高機能デバイス研究室

テーマ

In2O3薄膜トランジスタガスセンサーの表面改質による高感度化

場所: インタビューのみ

省エネルギー化・省資源化および廃エネルギーの有効利活用などの環境配慮を推進するため、自然界に存在しない2次元超薄膜や新元素構成材料の開発とエレクトロニクス応用に関する研究を中心に進めています。電子の電荷を制御するエレクトロニクスデバイスの高性能化と高機能化をめざして進めています。

ナノ化学研究室

テーマ

・都市鉱山からの金回収法 ・交流電気分解による海水への金の溶解 ・ガラスナノピペット内に作製したイオン選択膜 ・ガラスナノピペットを通過する気体の真空コンダクタンス ・真空下でのローレンツ力を用いた食塩と塩化カリウムの分離 ・電子基板作製時に排出されるエッチング廃液の紅茶を用いた無害化処理

場所: インタビューのみ

皆さんは「ナノ」という世界を想像できますか。ナノというのは十億分の一というとても小さな数字で、1ナノメートルというと分子レベルの大きさになります。どのぐらい小さいかというと、髪の毛の太さの千分の一以下です。この研究室では、「ナノ」を一つのキーワードに研究を行っています。

触媒化学研究室

テーマ

人と地球にやさしいモノづくりを支える触媒をつくる。

場所: 10階A-1015

私たち触媒化学研究室では、触媒というものを取り扱っています。触媒は自動車の排ガス浄化など身近で様々なところで使用されています。本研究室では水素をアンモニアから効率よく製造するものやトランス脂肪酸を含まない油脂を効率よく作るものなどの研究を行っています。

宇宙・極限環境材料研究室

テーマ

原子スケールの理論計算手法を用いて、宇宙空間などの極限環境下で利用可能な高機能材料に関する研究を行っています。

場所: 10階A-1015

当研究室では、宇宙での利用を目的とした半導体結晶や複合材料のモデルを作成し、その物質の性質をコンピューターで解析する研究を行っています。“量子力学”や“熱・統計力学”といった物理の知識を武器に物質の性質を解析するという研究過程が非常に面白く、魅力的な研究室です。

人間工学研究室

テーマ

・人頭部衝撃解析 ・イヤホン難聴研究 ・原子炉圧力容器包内流力解析 ・HUD研究 ・孔明材疲労研究 ・心音診断AI研究  ・音楽療法研究 ・自動診断システムの開発

場所: 10階A-1012

様々な工学物体やシステムに「心地良さ」を付与し、安全性の向上、高効率、高精度の実現、または健康の回復ならびに保持を狙います。多様化社会に即して様々な研究対象を扱っており、根底には破壊工学の考えから、材料、機械、組織、法制度、または生体等の健全性を評価し、守り抜くことが目的です。